姿勢が悪いと慢性腰痛腰痛の元ですよ
30代 女性
様子を見ていると挨拶をするのにも話を聞くのにも前かがみで股関節から曲げている姿勢をしている。いわゆるでっちりのような恰好。特に運動はしておらずポーチをウエスト前側にして集金のパートが忙しくそれが運動みたいなものだという。
普通に立ってもらった
左:骨盤が前傾して上半身の軸が前に変位している。バランスを取るためか肘が後ろに行っている。膝をみぞおちに近づけていくように股関節を動かすAタイプの特性が強調されているようだがこれはほっとくわけにはいかない。上半身の軸がしっかりと股関節に乗っていないと上半身を腰だけで支える形になり負担がかかっていずれは腰が痛くなることが考えられる。しかも姿勢に悪い癖がついてしまうと治るのに時間がかかる慢性ということにもなり得る。
腸腰筋をストレッチした結果が右
右:骨盤が立って”みぞおち”、”股関節”、”膝”がそろった。肘も中央にきている。「腰回りがすっきりした感じ」だという。