首への治療の仕方
首の側屈、回旋の可動域改善
側屈、回旋については
患者:”動かしにくい方向の反対”に動かす
術者がそれに対して壁を作る,
車の運転で安全確認の際に首を動かすのがつらいような方によくします。
映像でみるとこういうことです。
下を向く(首の後ろが伸ばされると痛い)
胸鎖乳突筋の働きが弱まっている可能性があります。
パソコン作業をする方など画面を覗き込んだりしますので頭が前に変位します。
頭重さと重力を首の後ろが耐えなければならないので「首が重い」ひどいと「頭痛がある」という訴えがあります。
そこで胸鎖乳突筋を等尺性収縮させてあげます。
胸鎖乳突筋を縮めるには回旋と屈曲です
仰向けに寝て右向いて顔を起こす→顔を起こすのに合わせて抵抗圧を加える
反対側も行う
これで下を向いた時の痛さ、首の重苦しさも結構とれます。