静岡市清水区のいはら服部鍼灸整体院

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正しい頭の位置 目線は水平軸上

正しい頭の位置 目線は水平軸上

今まで何度も姿勢の大切さを説いてきました。
立つ、座る、歩く、寝る、それぞれに軸で動くという概念があって良い姿勢を保つことができます。

良い姿勢のときの軸というのは直立姿勢のときは耳、肩、股関節がそろった状態のときをいいます。そしてその軸が整ったときこそ体が真の力を発揮するのです。「立つ」「座る」のときは土台を作ってそれに頭の軸を合わせていました。「立つ」のときは足のアーチに対して、「座る」のときは骨盤に対してです。土台を定めたら無意識に頭の位置を調整していたのです。なので特に頑張って力を入れたわけではないのに倒れなくなったのです。
したがっていくら土台を作ったとしても頭が軸をはずしていたら姿勢を崩されるはずです。
つぎが頭が軸を外している例と治した例です。

この方猫背の癖がついていまして、普通に立ってくださいと支持すると左の写真のような格好になってしまいます。耳と肩のラインがずれています。
治し方はまず上を向きます。そうすると首の前の筋肉が伸びます。

次に耳を中心に回転させて戻すと耳と肩がそろいます。俗に言うあごをひいた位置です。

猫背の方は体を起こしたときの頭の位置関係を意識して姿勢を治していくのです。

姿勢というのは思考と関係があります。考え込むときというのは下を向く習性があります。考えてみてください。何かを考える、悩む、スマホをみる、そのとき無意識に目線は下にいきませんか?逆に上を向くと一瞬思考が切れます。何を考えていたのかわからなくなります。下を向いて考え事をしているうちは良い姿勢をつくることなど無理だということになります。
姿勢を保つことができない、無意識に姿勢を崩してしまうという方は一度「上を向く」という行為をしてみましょう。余計な思考がなくなることで筋肉が体の姿勢を保つために働くようになります。
上を向いたときと下を向いたときで力の入り方(筋出力)は変わる。
つぎの実験です。


そしては姿勢を保つためには胸を張るという意識も持ってください。体幹上部のスタビライズ(固定)、頭と軸を合わせる効果があります。
これも何も考えずに同じ側のわきと鎖骨の間を触ってください。右手で右の鎖骨とわきの間、左手で左の鎖骨とわきの間。※五十肩など根本的に肩に疾患のある方はできません。治療を優先しましょう。
柔らかい方は鎖骨や肩を触っていただいてかまいません。胸が開くのが目的だからです。

これらを知ることによってスマホをみる姿勢だって変わってきます。

背中を起こす、スマホはなるべく立てる、腕が疲れるようならば肘を支える。
こうすることによって下を向く角度も抑えられます。

スマホが普及して便利になれど健康被害が頻発しております。若い方で肩がこる、首が痛いと言って当院に来る方はもれなく頭が前に変位しています。そしてスマホも持っています。スマホのせいだけとは言い切れませんが上手な付き合いをしたいものです。