静岡市清水区のいはら服部鍼灸整体院

054-395-8965

定休:月曜日

054-395-8965

営業時間 9:00~20:00

予約はお電話
にて受付

ご自身ではできないこともあると思います

ご自身ではできないこともあると思います

前回書いた保険治療できるかどうか聞いてきた中年の女性の方はこんなことも聞いてきました。
女性:「痛いところは温めたほうがいいのですか」
私:「温めたほうがいいですね。」※急性期のけがは炎症を鎮めるため冷やしたほうがいいです。
女性:「温めれば治るんですね。」
私:「いえ、その場限りの効果だと思います。」
女性:「じゃあ、シップを貼って温めればいいのね。」
私:「いえ、それも根本的な解決にはなってないですね。薬の効果が切れたら再発するんではないですかね。」
女性:「私肩が突っ張るのよ。肩甲骨の運動が必要なんですよね。」
肩甲骨の運動が大事なのはわかっていても動きを制限している原因はわかってないご様子。

「こういうところを押すとかしないとダメなんですよ」と肩が挙がらない原因のところを押したら「痛ーい」と悲鳴をあげました。効果を認識させるためにはある程度の刺激は必要でその刺激も害をなすものではないということをわかったうえでの行動ですが…
まあ嫌われましたね。
こちらは原因を知ってその上で判断をしてほしかったのですけどね。
本来の目的は保険が使えるか使えないのかの確認ができればいいみたいだったので、会話を切り上げて帰りましたが…
せっかくお話したので何か自身のためになることを覚えて帰って欲しかったですね。

治療を進展させるには「筋肉が伸びた」という物理的なきっかけとその事実を脳が認識することが必要です。つまりは「押す」、「ストレッチ」、「鍼」などが必要だということです。でないと脳が「筋肉の伸びはいつもと同じでいいか」と現状維持に努め、なんの進展もない治療になってしまいます。十数年同じ具合とかすぐに再発するとかは十分に治療を進展させていなかったことが原因です。

また体全体で考えればバランスが悪い姿勢をしていれば負担がかかる部分もでてきて痛みに変わります。

痛い部分をあたためたら治るとかシップを貼ったから治るとかそんな単純なことではありません。
冷やすが温めるか聞いてきたということはすでに何かしらの自己処置を試したことがあるのでしょう。いずれにせよこのような施設に訪ねてきたということは自己処置が十分な効果がなかったことを物語っています。

ちなみにシップはこんな危険性もあります。
https://ameblo.jp/0163533544/entry-12372008709.html
シップを貼って日光に当ててはならないということです。気を付けた方がいいです。

なんとか安く済ませたくて、でも希望の保険治療はできないので自分でできる治療法の情報も得たいという感じでした。

でも自分1人ではできないことなんてたくさんあると思いますがね。
あと専門的知識がないとできないこともあります。

金銭的な問題も理解できますが、少なくとも院の選び方はちゃんと考えたほうがいいです。