筋肉と飲酒
筋肉とアルコールについてです。
当院では治療後の飲酒、治療期間中の飲酒はおやめいただくようお願いしております。
それはアルコールが筋肉に良くなく、治るどころか症状が悪化するからです。
アルコール性筋症とういう症状があります。
筋肉を作るのにビタミンが必要ですが、アルコール摂取によって肝臓でのアルコール分解のためにビタミンが使われる。筋肉を作るためにまわすビタミンが少ない。筋肉を作っている細胞は作られて壊れてを繰り返していますが、作る量のほうが少なかったら、破壊のほうが多かったら、結果痛みとなって体を襲います。
なぜ禁止までしているのかというと
何例も飲酒が原因で痛める事象を見てきているからです。
治療後忘年会で飲んだら症状が悪化したとか慢性の腰痛の方にお酒の注意をしようとしたら「毎日飲んでるよ」と言われたり。
こちらはお酒が筋肉に良くないと知っている以上、警告はしなければなりません。それをわかったうえで飲むのは自己責任です。
腰痛いのとお酒飲むのとどっちを選びますか?ってことです。
体を痛めているときの飲酒、私はおすすめしません。