静岡市清水区のいはら服部鍼灸整体院

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人の行動とは

人の行動とは

施術者として、それ以前に人として社会に受け入れられること、これをテーマに
今年に入ってから勉強していたことがありました。心理学です。
昔購入したアドラー心理学の本を読み返していました。
そこでは人の人生における課題は人間関係に行き着くと書かれていて、その目的は勇気づけだということを学びました。
それは普段私たちが当たり前のようにおこなっている叱る、褒める、教えるでは解決しない問題もあるための一歩進んだ考え方です。親子とか先輩後輩、上司部下などにおける縦の関係ではなく、全ての人を平等、同じ目線で捉える横の関係がベースになっています。
幸い私は今は上司も部下もいない一人の個人事業者として横の関係で社会に溶け込まなければならない状態にあって、勉強の内容を実践する機会であると思っています。患者様と同じ目線に立っていないと患者様のニーズはわかりません。今までどこか噛み合わない会話、相手のイマイチな反応に悩み、疑問に思ってきました。しかし心理学的な視点で考えれば、自分が相手をわかっていなかったんだということに気づけます。
アドラー心理学、私の読んだ本では次のような構成で語られています。
自己決定性:自分の行動は自分で決める。過去にあった行動をどう解釈してどう行動していくのか
目的論:人間の行動には目的がある。従来の心理学では〇〇があったから〇〇になったというように原因に目を向けることがあったがアドラー心理学では〇〇の目的のために〇〇のような行動をとるんだと目的を考えようとします。
全体論:理性と感情、意識と無意識、心と体は 分割できない(相反する要素ではない)と考えること。これらを分離して考えている人はどちらかを言い訳に利用します。〇〇をやめたほうががいいとわかっているのに(理性)やめられない(感情)とか…
認知論:人間は自分流の主観的な意味づけを通してでしか物事を把握できない(事実を客観視するというのは不可能)。人それぞれものの見方は違う。
対人関係論:人間の行動や感情には常に相手役がいる
これらを理解したうえで共同体感覚といって家族、社会、広くは国や世界に貢献し、信頼を得ていく人間になることが目的でそこからさらに進んだ存在が
他人に困難を克服する活力を与える(勇気づけ)ができる存在だと定義しています。人を助けると銘打っている私たちのようなものがまず意識すべきことです。
中身を読むだけでも人間の行動原理というものがわかりますし、信頼される人間とはどうゆうものかというのもわかります。人生の意味を考えさせられました。