肩こり・頭痛の原因はここから?頭と首の関節について
頭の後ろ~首の関節 環椎後頭関節というのですが、この関節非常に大事な部分です。
この部分、筋肉が厚くついています。なぜかというと体の中でも重い部分とされる「頭」を支えるためです。「頭」は言わずと知れた人体の中枢「命令」をしている部分です。そんな部分がブレブレで制御できないとなると重い障害に変わります。いわゆる「酔い」だったり、「めまい」「頭痛」といったものが出てきます。それを防ぐためにシビアな調整が筋肉によって必要であるわけです。
しかし、我々はそんな頭~首の関節部分を酷使しています。パソコンスマホを使うことによってそれはより顕著です。まず肩こりがあります。
なぜ肩こりが頭と関係があるのか?
それは肩の表層の大きな筋肉である「僧帽筋」という筋肉が頭から始まっているからです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/僧帽筋
上のリンク先の画像でわかるとおり僧帽筋というのは頭からひし形状に肩をカバーして背中まで覆っています。こるところは大体網羅しています。ということはまずおさえるべきは頭~首の部分です。
とはいえこれを押すにはコツがいります。厚い筋肉で刺激が通らないのですね。
そこでこうします。
腰のところでもやったように押す方向に体を引っ込めると押す部分の筋肉が緩みます。
ここはツボの名前で言うと「天柱」「風池」と言うところです。
目の疲れにも効果があります。
非常に重要な部分ですから大事にして欲しいところです。